文明崩壊 : 滅亡と存続の命運を分けるもの
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書誌事項
文明崩壊 : 滅亡と存続の命運を分けるもの
草思社, 2005.12
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Collapse : how societies choose to fail or succeed
- タイトル読み
-
ブンメイ ホウカイ : メツボウ ト ソンゾク ノ メイウン オ ワケル モノ
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注記
参考文献: 下巻p377-409
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784794214645
内容説明
盛者必衰の理は歴史が多くの事例によって証明するところである。だがなぜ隆盛を極めた社会が、そのまま存続できずに崩壊し滅亡していくのか?北米のアナサジ、中米のマヤ、東ポリネシアのイースター島、ピトケアン島、グリーンランドのノルウェー人入植地など、本書は多様な文明崩壊の実例を検証し、そこに共通するパターンを導き出していく。前著『銃・病原菌・鉄』では、各大陸における文明発展を分析して環境的因子が多様性を生み出したことを導き出したが、本書では文明繁栄による環境負荷が崩壊の契機を生み出すという問題をクローズアップしている。ピュリッツァー賞受賞者による待望の書。2005年度全米ベストセラーの全訳である。
目次
- プロローグ ふたつの農場の物語
- 第1部 現代のモンタナ(モンタナの大空の下)
- 第2部 過去の社会(イースターに黄昏が訪れるとき;最後に生き残った人々—ピトケアン島とヘンダーソン島;古の人々—アナサジ族とその隣人たち;マヤの崩壊;ヴァイキングの序曲と遁走曲;ノルウェー領グリーンランドの開花;ノルウェー領グリーンランドの終焉)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784794214652
内容説明
江戸時代の日本では、乱伐により荒廃した森林環境が徳川幕府の長期視点に立つ育林政策によって再生し、持続可能な森林管理が実現された。問題解決に成功した社会と失敗した社会の違いはどこにあるか。現代中国やオーストラリアの惨状を分析しつつ、崩壊の危機を乗り越える道の可能性を探る。歴史において個別の社会で発生した勃興・隆盛・崩壊のパターンは、グローバル化した現代ではまさに全地球規模での危機へと拡大しつつある。資源問題、環境問題、人口問題に政治闘争や経済格差の問題も含んで、崩壊への因子はより複雑化している。だが著者は悲観的ではない。観念論ではなく過去の教訓から学んだきわめて現実的かつ建設的な処方箋を提示する。世界を見る眼が変わる力作だ。
目次
- 第2部 過去の社会(承前)(存続への二本の道筋)
- 第3部 現代の社会(アフリカの人口危機—ルワンダの大量虐殺;ひとつの島、ふたつの国民、ふたつの歴史—ドミニカ共和国とハイチ;揺れ動く巨人、中国;搾取されるオーストラリア)
- 第4部 将来に向けて(社会が破滅的な決断を下すのはなぜか?;大企業と環境—異なる条件、異なる結末;世界はひとつの干拓地)
「BOOKデータベース」 より