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チェーホフの戦争

宮沢章夫著

青土社, 2005.12

タイトル読み

チェーホフ ノ センソウ

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内容説明・目次

内容説明

もう戦争は始まっている!それはチェーホフを読めばわかる。土地、女性、自殺、戦争…没後百年を経て、ますます生々しさをますチェーホフの4大戯曲を、気鋭の劇作家/演出家が精緻に読みとき、現代の“戦争”にそなえるための構えを模索する傑作評論。

目次

  • 不動産業者の普遍性—『桜の園』(泣く喜劇;舞台空虚;遠い音)
  • 女優の生き方—『かもめ』(「男」が作るコード;法に抗う者;悲惨、滑稽、解放)
  • 四十七歳の憂鬱—『ワーニャ叔父さん』(「世界」が老いている;憂鬱の可能性;「からだ」が出現するとき;「まだ」と「もう」のあいだ)
  • 軍楽隊の音が聞こえる—『三人姉妹』(戦争の劇;時間を表徴する女;遠景としての火事)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74901922
  • ISBN
    • 4791762509
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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