アインシュタイン奇跡の年1905

書誌事項

アインシュタイン奇跡の年1905

J.S.リグデン著 ; 並木雅俊訳

シュプリンガー・フェアラーク東京, 2005.12

タイトル別名

Einstein 1905 : the standard of greatness

Albert Einstein

アインシュタイン奇跡の年 : 1905

奇跡の年1905 : アインシュタイン

タイトル読み

アインシュタイン キセキ ノ トシ 1905

注記

索引: p[199]-207

Einstein 1905 : the standard of greatness (Harvard University Press, 2005)の全訳

内容説明・目次

内容説明

1905年は科学史上最も忘れ難い1年である。この年にアインシュタインが執筆した5篇の論文の受理日は3月17日から9月27日までと短く、これほどまで実り豊かな6ヵ月を体験した科学者は他にはいない。これら5篇の論文のどれもが、いまだに物理学の研究の中心部に大変大きい影響を及ぼしている。本書は、この5篇の論文を発表順に追い、アインシュタインが1905年に行ったことはいかなることであり、どのようにして成し遂げられたのかを、その内容に即してまとめたものである。アインシュタインの研究の方法と思考方法に重点をおき、どのような考えに基づいて意志決定してきたのかを述べた。また、エピローグにおいて、1905年以後の一般相対性理論を含む後年の成果についても簡単に論じる。

目次

  • プロローグ 巨匠の基準 何故、アインシュタインなのか
  • 3月論文—量子の革命的な論文
  • 4月論文—分子の大きさ
  • 5月論文—原子を“見る”
  • 6月論文—時間と空間の融合
  • 9月論文—最も有名な方程式
  • エピローグ 1905年以後の業績

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA74907667
  • ISBN
    • 4431711449
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 207p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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