最深のアート/心の居場所 : [実録]窮鳥はいかにして自己救済したのか?
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最深のアート/心の居場所 : [実録]窮鳥はいかにして自己救済したのか?
(心をケアするBOOKS)
彩流社, 2005.12
- タイトル別名
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最深のアート/心の居場所 : 実録窮鳥はいかにして自己救済したのか?
- タイトル読み
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サイシン ノ アート ココロ ノ イバショ : ジツロク キュウチョウ ワ イカニ シテ ジコ キュウサイ シタ ノカ
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最深のアート/心の居場所 /
2005.12.
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内容説明・目次
内容説明
父の異様な突然死、不幸な兄妹の確執、義母の介護に努めた妻の凄惨な闘病と臨終…つづいて老母の寂しい他界。失意のなかで自己を支えたものとは?日常への冷静な省察とアート作品との対峙を交互に展開し、自己救済の過程を綴る。
目次
- 足元を照らす絵の効果—ピーター・ブリューゲル
- 父親の異様な突然死—一九九六年四月
- 色光輝く不変の現在—オノサト・トシノブの戦後
- 介護を拒む母親の狂態—出口のない闇
- 移ろう気象に身を委ねて—クロード・モネ
- 妹との醜い相続権争い—人間不信
- 直視がもたらすカタルシス—ルイーズ・ブルジョワ
- 二十一世紀の憂鬱—“内なる他者”の目の欠如
- 見られ見返す画中の顔—「モナ・リザ」は多視点絵画
- 妻への余命宣告—二〇〇一年十二月
- 無に徹する豊かさ—ゼロイスト斎藤義重
- 年明けの死と葬儀—二〇〇三年一月
- 衝突の精神的エナジー—葛飾北斎/晩年に肉筆画
- 遺品と向き合う日々—記憶の重荷
- さわやかな混乱の設計者—ソル・ルウィット
- 老いた母の笑顔—病院の車椅子で
- 謎としての自己を見つめる—レンブラントの自画像
「BOOKデータベース」 より