「もの」の詩学 : 家具、建築、都市のレトリック

書誌事項

「もの」の詩学 : 家具、建築、都市のレトリック

多木浩二著

(岩波現代文庫, 学術 ; 153)

岩波書店, 2006.1

タイトル別名

「もの」の詩学 : ルイ十四世からヒトラーまで

ものの詩学 : 家具建築都市のレトリック

タイトル読み

モノ ノ シガク : カグ ケンチク トシ ノ レトリック

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注記

『「もの」の詩学 : ルイ十四世からヒトラーまで」』(1984年刊)の副題を改題し、構成を修正した新編集版

内容説明・目次

内容説明

身体の快楽が推し進めた椅子の変容の歴史、「もの」の蒐集から仏革命をへて美術館・博覧会を作り上げていったブルジョワジーのイデオロギー、キッチュ王ルートヴィヒ二世が心血を注いで建てたまがいものの城、巨大主義に取り憑かれたヒトラーの建築都市。「もの」に凝縮されている文化や社会の無意識を探る記号論的思考の労作。

目次

  • 第1章 「もの」と身体(文化を創造する身体;椅子の変貌 ほか)
  • 第2章 コレクションから展示へ(「もの」を蒐集する;美術館と「芸術」の発生 ほか)
  • 第3章 虚構の王国(ルートヴィヒ二世の城;一九世紀の帝国幻想 ほか)
  • 第4章 ヒトラーの都市(ナチズムとモダニズム;独裁の現象と公理 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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