欧米人捕虜と赤十字活動 : パラヴィチーニ博士の復権

書誌事項

欧米人捕虜と赤十字活動 : パラヴィチーニ博士の復権

大川四郎編訳

論創社, 2006.1

タイトル別名

欧米人捕虜と赤十字活動 : パラヴィチーニ博士の復権

タイトル読み

オウベイジン ホリョ ト セキジュウジ カツドウ : パラヴィチーニ ハクシ ノ フッケン

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内容説明・目次

内容説明

戦時中の欧米人捕虜虐待問題、最近の旧捕虜の賠償請求訴訟、戦争末期に生まれた“ナチスより残虐な日本”というイメージは、今日でも流布している。欧米の重要資料を初めて翻訳し、事実の解明と反論を試みた画期的な書。

目次

  • 解題 第2次世界大戦中の極東における捕虜問題の再検討—パラヴィチーニ博士の復権
  • 1 『POW—元捕虜についての調査』(抄訳)(ワシントンD・C、米連邦政策立案査定局、1980年5月)
  • 2 フレドリック・シオルデ著『戦いの中に慈悲を(インテル・アルマ・カリタス)—第2次世界大戦中の赤十字国際委員会による人道活動』(抄訳)(第3版、赤十字国際委員会、ジュネーブ、1973年)
  • 3 ICRC編『第2次世界大戦中(1939年9月1日—1947年6月30日)の赤十字国際委員会活動に関する報告 第1巻』(抄訳)
  • 4 レベッカ・アーヴィン「赤十字国際委員会と戦争—極限の光景」(『赤十字・赤新月』誌1992年5〜8月号、pp.4‐5に所収)
  • 5 日本赤十字社編『1938年から1947年にかけての日本赤十字社事業報告書』(抄訳)(東京、1948年)
  • 6 赤十字国際委員会編集『第1次世界大戦中の救恤活動記録集第20巻—在横浜医師フリッツ・パラヴィチーニ博士による日本国内捕虜収容所視察報告(1918年6月30日〜同年7月16日)』(ゲオルグ出版社、バーゼル/ジュネーブ、1919年)

「BOOKデータベース」 より

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