「全方位外交」の時代 : 冷戦変容期の日本とアジア1971-80年

書誌事項

「全方位外交」の時代 : 冷戦変容期の日本とアジア1971-80年

若月秀和著

日本経済評論社, 2006.1

タイトル別名

「全方位外交」の時代 : 冷戦変容期の日本とアジア・1971-80年

全方位外交の時代 : 冷戦変容期の日本とアジア1971-80年

タイトル読み

ゼンホウイ ガイコウ ノ ジダイ : レイセン ヘンヨウキ ノ ニホン ト アジア 1971 80ネン

大学図書館所蔵 件 / 106

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文 (立教大学, 2002) を大幅に加筆修正したもの

主要参考文献: p345-350

内容説明・目次

内容説明

1970年代日本はどのように国際情況を把握し、協調的な国際環境の形成と緊張緩和に向け努力したのか。当時の外交の長所と限界を踏まえ、今後の日本の進路を考える。

目次

  • 第1章 「全方位外交」の胎動—外交的地平の拡大を求めて・一九七一〜七三年(米中和解と冷戦対立構造の弛緩;米中和解の衝撃と新たな外交への模索—佐藤政権末期 ほか)
  • 第2章 「全方位外交」の停滞—インドシナ社会主義化への対応・一九七四〜七六年(ベトナム戦争終結後における秩序形成の模索;膠着化する日中・日ソ交渉—覇権問題の狭間で ほか)
  • 第3章 「全方位外交」の展開—地域秩序の分極化の中で・一九七七〜七八年(分極化が進むアジア;福田ドクトリンの表明—ポスト・ベトナム外交の確立 ほか)
  • 第4章 「全方位外交」の終焉—「西側の一員」への移行・一九七九〜八〇年(米ソ新冷戦時代の到来;暗中模索の対アジア外交—米・中・ソ・ASEAN・ベトナムの狭間で ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ