更新期の文学
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更新期の文学
春秋社, 2005.12
- タイトル読み
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コウシンキ ノ ブンガク
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内容説明・目次
内容説明
「文学」をいかに立て直すか。「近代」を何故、擁護すべきか。「更新期の文学」という現状認識に対して示しうる処方箋は「新しいことば」の所在を示したり、ポストモダン的身ぶりの手本を見せたり、二次創作を手軽に行なえるコモンズ作りをすることでは全くない。あくまでもこのような「近代的言説」の暫定的、かつ批判的な再構築の提言である。
目次
- 第1章 問題点は伝わりますか
- 第2章 体操からエンジンへ
- 第3章 「暫定的な文学」たちに
- 第4章 サブカルチャー主義のファシズム的リスク
- 第5章 近代的言説のファミリーロマンス的偏差
- 第6章 「匿名化する文学」と「公共の文学」
- 第7章 もう一度「不良債権としての文学」に向けて
「BOOKデータベース」 より