ドイツ人女性たちの「誠実」 : ナチ体制下ベルリン・ローゼンシュトラーセの静かなる抗議

書誌事項

ドイツ人女性たちの「誠実」 : ナチ体制下ベルリン・ローゼンシュトラーセの静かなる抗議

幸津國生著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2005.12

タイトル別名

Die “Treue" der deutschen Frauen : Rosenstrasse, Berlin, 1943

ドイツ人女性たちの誠実 : ナチ体制下ベルリンローゼンシュトラーセの静かなる抗議

タイトル読み

ドイツジン ジョセイ タチ ノ セイジツ : ナチ タイセイカ ベルリン ローゼンシュトラーセ ノ シズカナル コウギ

大学図書館所蔵 件 / 65

この図書・雑誌をさがす

注記

欧文タイトル: Die “Treue" der deutschen Frauen : Rosenstrasse, BERLIN, 1943

文献目録: p223-227

内容説明・目次

内容説明

ヒトラー政権が世界戦争をひた走るなか、ユダヤ人を夫にもつドイツ人女性たちは、ドイツ民族への“誠実”、すなわちヒトラーへの忠誠と、ユダヤ人の夫への“誠実”との決定的な裂け目に直面することになった。そのとき彼女たちはどのように行動したのか?戦後60年、ドイツで注目を集めているローゼンシュトラーセ事件から、われわれ日本人が学ぶことを問う。

目次

  • 1 戦後六〇年をどのように迎えるか
  • 2 ローゼンシュトラーセ事件において示されたドイツ人の生き方
  • 3 ナチスによる「結婚」・「混血婚」の位置付け
  • 4 「人種主義」の問題点
  • 5 「誠実」をめぐる諸問題
  • 6 「いま」から見たローゼンシュトラーセ事件におけるドイツ人女性たちの態度への評価の視点

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ