理論社会学の可能性 : 客観主義から主観主義まで

書誌事項

理論社会学の可能性 : 客観主義から主観主義まで

富永健一編

新曜社, 2006.2

タイトル読み

リロン シャカイガク ノ カノウセイ : キャッカン シュギ カラ シュカン シュギ マデ

大学図書館所蔵 件 / 152

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ヴェーバー、デュルケーム、パーソンズ、バーガー、ブルデューら巨星の遺した知恵の蓄積を、検討し、活かし、未来にひらく14の試み。いまの社会学界の中核を担う著者陣による、現在進行形の「理論的探究の現場」への招待。

目次

  • 第1部 理論社会学を求めて(理論社会学から見た国民社会—グローバル化のなかでの日本社会と世界社会;規範的探求としての理論社会学—内部性と構築性という条件からの展望)
  • 第2部 社会システム理論(進化的変動論としてのパーソンズ社会学—不確定性と超越;社会システムの脱人間化と脱主観化—社会システムはいかにして世界を認識するか ほか)
  • 第3部 政治と社会(近代性をめぐるパーソンズとバウマン—ナチズムと社会主義の解釈;国民国家の社会理論—「国家」と「社会」の観点から)
  • 第4部 経済と社会(贈与の論理、経済の論理—贈与と経済の分岐点;新しい経済社会学—グラノヴェターの「埋め込み」概念を中心にして)
  • 第5部 文化と社会(ハビトゥスとしての芸術—ブルデュー芸術社会学の射程;儀礼の社会理論—呪術からの解放を超えて ほか)
  • 第6部 意味と社会(過去を担う自己と社会—物語とカテゴリーの社会学;羅生門問題—エスノメソドロジーの理論的含意)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA75458117
  • ISBN
    • 9784788509764
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 293p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ