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幕藩制の苦悶

北島正元著

(中公文庫, . 日本の歴史||ニホン ノ レキシ ; 18)

中央公論新社, 2006.1

改版

Title Transcription

バクハンセイ ノ クモン

Available at  / 36 libraries

Note

参考文献: p582-585

年表:p586-589

Description and Table of Contents

Description

改革の情熱に燃えた松平定信が退いたのち、将軍家斉は大奥に退廃と爛熟の生活を送り、町人は“いき”をてらう。折しも近海に出没する異国船は目を辺境に向けさせ、伊能忠敬・近藤重蔵・間宮林蔵らの活躍を生むが、先覚者はまだ変革の夢を次代に託さねばならなかった。

Table of Contents

  • 天明の大飢饉
  • 松平定信の登場
  • 足の裏までかきさがす
  • 農村復興
  • 米価調節と御用金
  • 諸国国産品
  • 海防と探検
  • もとの田沼に
  • 博徒と八州廻り
  • 三都の町人
  • 大御所の生活
  • 大江戸の文化
  • 国学と洋学
  • 草莽の文化
  • 天保改革の前夜
  • 士農工商おののくばかり
  • 上知令と軍事改革
  • 雄藩の擡頭

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