松永貞徳と門流の学芸の研究

書誌事項

松永貞徳と門流の学芸の研究

西田正宏著

汲古書院, 2006.2

タイトル読み

マツナガ テイトク ト モンリュウ ノ ガクゲイ ノ ケンキュウ

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注記

博士論文 (大阪市立大学, 2003年提出) を基にしたもの

内容説明・目次

内容説明

本書は、松永貞徳、およびその門流の学芸について、彼らの著した学書や注釈書を検討することで、その学芸史上における意義について、考察を加えたものである。松永貞徳の学芸、その門流の学芸、さらに歌論と実作との関係を論じた三章に分けて構成。

目次

  • 第1章 松永貞徳の学芸(貞徳の歌学の方法—『傳授鈔』を中心に;貞徳の志向—『歌林樸〓(そく)』をめぐって;『和歌宝樹』の編纂;『三十六人集注釈』の著述1—注釈の内容をめぐって;『三十六人集注釈』の著述2—和歌本文をめぐって;『堀川百首』の注釈をめぐって)
  • 第2章 貞徳門流の学芸(望月長孝『古今仰恋』の方法と達成;『古今仰恋』仮名序注の性格;平間長雅『伊勢物語秘註』の形成;有賀長伯『伊勢物語秘々注』の方法;貞徳流秘伝書の形成『伊勢物語奥旨秘訣』の場合;貞徳流秘伝書と契沖と)
  • 第3章 歌論と実作と(長孝の歌論—『哥道或問』をめぐって;長伯の歌論—『以敬斎聞書』を読む;貞徳流歌学とテニハ説;伝統と実感と—風景をうたうこと)

「BOOKデータベース」 より

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