松永貞徳と門流の学芸の研究
著者
書誌事項
松永貞徳と門流の学芸の研究
汲古書院, 2006.2
- タイトル読み
-
マツナガ テイトク ト モンリュウ ノ ガクゲイ ノ ケンキュウ
大学図書館所蔵 件 / 全78件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文 (大阪市立大学, 2003年提出) を基にしたもの
内容説明・目次
内容説明
本書は、松永貞徳、およびその門流の学芸について、彼らの著した学書や注釈書を検討することで、その学芸史上における意義について、考察を加えたものである。松永貞徳の学芸、その門流の学芸、さらに歌論と実作との関係を論じた三章に分けて構成。
目次
- 第1章 松永貞徳の学芸(貞徳の歌学の方法—『傳授鈔』を中心に;貞徳の志向—『歌林樸〓(そく)』をめぐって;『和歌宝樹』の編纂;『三十六人集注釈』の著述1—注釈の内容をめぐって;『三十六人集注釈』の著述2—和歌本文をめぐって;『堀川百首』の注釈をめぐって)
- 第2章 貞徳門流の学芸(望月長孝『古今仰恋』の方法と達成;『古今仰恋』仮名序注の性格;平間長雅『伊勢物語秘註』の形成;有賀長伯『伊勢物語秘々注』の方法;貞徳流秘伝書の形成『伊勢物語奥旨秘訣』の場合;貞徳流秘伝書と契沖と)
- 第3章 歌論と実作と(長孝の歌論—『哥道或問』をめぐって;長伯の歌論—『以敬斎聞書』を読む;貞徳流歌学とテニハ説;伝統と実感と—風景をうたうこと)
「BOOKデータベース」 より