エゾの歴史 : 北の人びとと「日本」
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書誌事項
エゾの歴史 : 北の人びとと「日本」
(講談社学術文庫, [1750])
講談社, 2006.2
- タイトル別名
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エゾの歴史 : 北の人びとと日本
- タイトル読み
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エゾ ノ レキシ : キタ ノ ヒトビト ト ニホン
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注記
注ならびに参考文献: p298-308
エゾ地の交易関連年表: p309-312
内容説明・目次
内容説明
北樺太から黒竜江を遡りアジア大陸へ。北方の民はかつて大陸と壮大な交易を展開していた。エゾとは、エミシとは何者なのか—。日の本・唐子・渡党。記録の間に垣間見える彼らの姿を浮かび上がらせ、そしてついには東北・北海道へと北上拡大する「日本」に組み込まれてゆく過程を活写する。北の地に繰り広げられた、もうひとつの「日本史」の探究。
目次
- 序章 エゾ地の交易
- 第1章 エゾから見たエミシ論
- 第2章 エゾの登場
- 第3章 エゾと擦文文化
- 第4章 波涛を越えて
- 第5章 未完の王権
- 第6章 「エゾ」政権から「和人」政権へ
- 第7章 底抜け鎖国体制—北からの道・北への道
- 第8章 エゾ地の閂
- 第9章 エゾ地の人別帳
- 終章 北方史研究私論—おわりにかえて
「BOOKデータベース」 より