宋詩概説
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宋詩概説
(岩波文庫, 青(33)-152-3)
岩波書店, 2006.2
- タイトル読み
-
ソウシ ガイセツ
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注記
『宋詩概説』(中国詩人選集2集1, 岩波書店, 1962年第1刷発行, 1990年第18刷) を底本とし, 若干の補訂を行ったもの
宋詩年表: p287-306
内容説明・目次
内容説明
「中国歴代の大帝国のうち、もっとも文化的」であった宋代。蘇軾、陸游、王安石、梅堯臣ら当時の詩人は、社会と人生に対する巨視の哲学を詩にしめし、日常の生活を微細に詩にうつした。悲哀を止揚し、静かな喜びをもたらす宋詩の性格を「唐詩は酒、宋詩は茶」と喝破し、以後の中国文学史の流れを決定づけた名著。
目次
- 序章 宋詩の性質
- 第1章 十世紀後半 北宋初の過渡期
- 第2章 十一世紀前半 北宋中期
- 第3章 十一世紀後半 北宋後期
- 第4章 十二世紀前半 北宋末南宋初の過渡期
- 第5章 十二世紀後半 南宋中期
- 第6章 十三世紀 南宋末期
「BOOKデータベース」 より