昭和の墓碑銘
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昭和の墓碑銘
(新潮新書, 155)
新潮社, 2006.2
- タイトル読み
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ショウワ ノ ボヒメイ
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内容説明・目次
内容説明
時代を担った物故者を取り上げてその生涯を振り返る、『週刊新潮』の名物コラム「墓碑銘」。三十年の連載の中から昭和を生きた五十四年名を厳選する。吉田茂に「曲学阿世」と罵られた東大総長、「天皇・マ元帥会見」の秘密を漏らした通訳、オギノ式避妊法を見出した町医者、新宿・尾津組の親分、脱税していた熊沢天皇…正史では窺えぬ「生きた昭和史」の数々。
目次
- 「帝国海軍」の大往生、野村直邦大将
- 長崎県大村市元市長・大村純毅「藩主」の死
- 美空ひばりファンだった「曲学阿世」の元東大総長
- 「悲劇の宮家」を支えた北白川房子さんの死
- 「カステラ人生」文明堂会長の金銭哲学
- 天皇・マ元帥会見の秘密と奥村元外務次官
- 避妊の荻野博士の「町医者」としての生涯
- 『丸井』青井忠治会長の「月賦屋」五十三年
- 日米開戦時の嶋田海相の「沈黙の戦後」
- パリの伝説的日本人、薩摩治郎八氏の生涯〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より