ビッグ・ピクチャー : ハリウッドを動かす金と権力の新論理

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ビッグ・ピクチャー : ハリウッドを動かす金と権力の新論理

エドワード・J・エプスタイン著 ; 塩谷紘訳

早川書房, 2006.1

Other Title

The big picture : the new logic of money and power in Hollywood

ビッグピクチャー : ハリウッドを動かす金と権力の新論理

Title Transcription

ビッグ ピクチャー : ハリウッド オ ウゴカス カネ ト ケンリョク ノ シンロンリ

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Note

原著 (E.J.E. Publications, c2005) の翻訳

Description and Table of Contents

Description

アメリカの夢の象徴であるハリウッドの映画産業。しかし、高騰するスターの出演料、宣伝費、そして映画人口の減少により、スタジオの収支は恒常的に赤字だといわれる。事実、2003年にメジャー6社は、映画の製作・配給に180億ドルを費やし、全世界の入場料収入からわずか64億ドルしか回収できなかった。では、映画会社はいったいどのような“錬金術”を使って利益を得ているのだろうか?また、映画から上がった収益は、監督、プロデューサー、俳優、脚本家などの関係者のあいだでどのように分配されるのだろうか?そんなハリウッドの映画ビジネスのからくりを白日の下に晒してみせるのが本書である。アメリカを代表するヴェテラン・ジャーナリストが、“門外不出”といわれるスタジオ各社の財務諸表やバランスシートに基づく数字を縦横に駆使し、卓越した筆致で描きだす画期的ノンフィクション。

Table of Contents

  • 二つのハリウッド
  • 第1部 新しいシステム
  • 第2部 芸術の欺瞞と欺瞞の芸術
  • 第3部 観客作り
  • 第4部 ハリウッドの経済論理
  • 第5部 ハリウッドの社会論理
  • 第6部 ハリウッドの政治論理

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