天皇のものさし : 正倉院撥鏤尺の謎

書誌事項

天皇のものさし : 正倉院撥鏤尺の謎

由水常雄著

麗澤大学出版会 , 廣池学園事業部 (発売), 2006.2

タイトル別名

Tennou no monosashi : Shousouin bachirujaku no nazo

タイトル読み

テンノウ ノ モノサシ : ショウソウイン バチルジャク ノ ナゾ

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内容説明・目次

内容説明

誰が正倉院の宝物を持ち出したのか?天平時代以来、熱いヴェールに閉ざされてきた「正倉院」、そして、知られざる美術品「撥鏤尺」(天皇のもとに厳重に管理されてきた「基準原器」)の歴史と謎に迫る、渾身のライフワーク。正倉院で何が行われていたのか。新たな発見に満ちた極上の歴史ミステリー。

目次

  • 『東大寺献物帳』の謎
  • 撥鏤尺とは何か
  • 十二枚の撥鏤尺プラスアルファ
  • 唐代以降の尺度の変化
  • 謎にみちた撥鏤尺の増減
  • 撥鏤尺の長さの秘密
  • 鎌倉時代に入った大量の象牙尺
  • 撥鏤尺の消失
  • 東京国立博物館にて
  • 消失した撥鏤尺の拓本
  • 突如出現した撥鏤尺
  • 蜷川式胤という人物
  • 蜷川家売立目録に正倉院尺が…
  • NHKTV『歴史ドキュメント』第一回
  • 亡失した撥鏤尺の出現
  • 新たな撥鏤尺の衝撃的出現

「BOOKデータベース」 より

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