春になったら莓を摘みに
著者
書誌事項
春になったら莓を摘みに
(新潮文庫, な-37-6)
新潮社, 2006.3
- タイトル別名
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春になったら苺を摘みに
- タイトル読み
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ハル ニ ナッタラ イチゴ オ ツミニ
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内容説明・目次
内容説明
「理解はできないが、受け容れる」それがウェスト夫人の生き方だった。「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。ウェスト夫人の強靭な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、「私」は日常を深く生き抜くということを、さらに自分に問い続ける—物語の生れる場所からの、著者初めてのエッセイ。
目次
- ジョーのこと
- 王様になったアダ
- ボヴァリー夫人は誰?
- 子ども部屋
- それぞれの戦争
- 夜行列車
- クリスマス
- トロントのリス
- 最近のウェスト夫人の手紙から—二〇〇一年末
- 五年後に
「BOOKデータベース」 より