リリ・ヤーンの手紙 : 1900年ケルン生まれ--1944年アウシュヴィッツにて死去
著者
書誌事項
リリ・ヤーンの手紙 : 1900年ケルン生まれ--1944年アウシュヴィッツにて死去
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2006.2
- タイトル別名
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Mein verwundetes Herz : das Leben der Lilli Jahn 1900-1944
リリ・ヤーンの手紙
- タイトル読み
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リリ ヤーン ノ テガミ : 1900ネン ケルン ウマレ 1944ネン アウシュヴィッツ ニテ シキョ
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注記
リリ・ヤーン年譜: p434-437
参考文献: 巻末pi-vii
内容説明・目次
内容説明
アーリア人医師と結婚。五人の子をなし、夫の背信により離婚。その結果強制収容所で死んだユダヤ人女医の家族愛、誠実と希望、死を書簡で再現した稀少な記録。
目次
- ケルンのあるユダヤ人一家(私たちが大はしゃぎしているところ—リリの生家、子供時代、青春;アマデ、私たちはこれからどうなるんでしょう?—恋の喜びと苦悩 ほか)
- インメンハウゼンでの迫害の歳月(私のことを心配してくださって、胸が一杯です—若い家族;ひどいことがありました—ナチスが政権を掌握する ほか)
- カッセルへの追放(耐え難い別れ—リリと子供たちはインメンハウゼンを追われる;新たな煉獄—ゲシュタポに逮捕される)
- ブライテナウ労働教育収容所にて(パンを少しと塩も少し—『施設』での飢えと寒さ;ますますみんなに会いたくて辛くなるのよ!—リリは秘密裡に子供たちに手紙を出す ほか)
- アウシュヴィッツでの死(まだまだ頑張るわ—東への移送;わたしの想いはいつもあなたがたと共にあります—強制収容所での最後の数ヵ月)
「BOOKデータベース」 より