いじめの根を絶ち子どもを守るガイド : 親と教師は暴力のサイクルをいかに断ち切るか
著者
書誌事項
いじめの根を絶ち子どもを守るガイド : 親と教師は暴力のサイクルをいかに断ち切るか
東京書籍, 2006.2
- タイトル別名
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The Bully, the Bullied and the Bystander
The bully, the bullied and the bystander : from preschool to high school : how parents and teachers can help break the cycle of violence
- タイトル読み
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イジメ ノ ネ オ タチ コドモ オ マモル ガイド : オヤ ト キョウシ ワ ボウリョク ノ サイクル オ イカニ タチキルカ
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注記
出典: p266-267
索引: p268-274
内容説明・目次
内容説明
本書は、いじめの表面的な解決や撃退のための本ではない。いじめを根元から見据え、解決を探るためには何が必要かを見極め、具体的な対策・予防策や行動をとるための「基礎」となる参考図書である。著者は、いじめの本質を全般的に見抜き、えぐり、いじめの具体的・根本的な解決には、かかわる人たちへの全人的なアプローチが重要であることを説く。さらに、いじめの元をたどって家庭のあり方にさかのぼり、子育てにおいてはバランスのとれた自尊心と他人への思いやりと慈しみにあふれた人格形成をめざすべきだと説く。つまり本書は、「子育て」や「しつけ」の本であり、同時に「親の心構え」や「教師のいじめへの取組みの目指すべき方向」を示すガイドブックでもある。
目次
- 第1部 いじめっ子、いじめられっ子と傍観者(3人の登場人物と悲劇;いじめっ子;いじめられっ子;傍観者)
- 第2部 暴力のサイクルを断ち切り、思いやりの輪を生み出す(家族のありよう;我が家にいじめっ子はいるか;我が家にいじめられっ子はいるか;傍観者から目撃者へ ほか)
「BOOKデータベース」 より