アジアを覆う中国の影
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アジアを覆う中国の影
(運命共同体としての日本と台湾 / 中村勝範 [ほか] 著, 続)
早稲田出版, 2005.12
- タイトル読み
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アジア オ オオウ チュウゴク ノ カゲ
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注記
その他の著者: 黄昭堂, 浅野和生, 徳岡仁
「ポスト冷戦時代の国家戦略」(展転社 1997.7刊)の続編
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
北朝鮮、東シナ海、南シナ海、インド洋、ペルシャ湾をつなぐ線は「不安定な弧」といわれ、この地帯においては、いつ戦争が生じても不思議ではない。つまりアジアでは冷戦時代の戦争の危機に似た脅威と、その上にテロの脅威とが二重に存在している。しかし、それを肌で感じている日本人は極めて少ないのが実情である。本書では、それらの警鐘を含め、また世界政治における日本と台湾の関係を検証する。
目次
- 1 運命共同体としての日本と台湾
- 2 第二次世界大戦後六〇年の東アジア安全保障—台湾をめぐる情勢を中心に
- 3 日台関係、一九七二年体制の見直し—日本版「台湾関係法」制定へ向けて
- 4 継承国家、分裂国家から新生国家へ—台湾新生国家理論
- 5 台湾の立法院選挙を覆う中国とアメリカの影
- 6 三権保持の胡錦濤と政権の前途—中国社会の現状を背景として
- 7 名将・台湾総督としての児玉源太郎
「BOOKデータベース」 より