アメ横の戦後史 : カーバイトの灯る闇市から60年

著者

    • 長田, 昭 オサダ, アキラ

書誌事項

アメ横の戦後史 : カーバイトの灯る闇市から60年

長田昭著

(ベスト新書, 96)

KKベストセラーズ, 2006.1

タイトル読み

アメヨコ ノ センゴシ : カーバイト ノ トモル ヤミイチ カラ 60ネン

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注記

参考文献: p205

内容説明・目次

内容説明

義理を欠いても恥をかいても金は儲ける。闇のドルも売り買いされました。もちろん密輸の金もこの闇市を通って流れました。東京オリンピックの金メダルの材料の金は上野のアメ横で調達されたと言われています。いまはもう闇市ではないこの商店街は、あるテレビ局の調査「東京で一番行ってみたい商店街一〇〇」で群を抜いて一位。四位がとげ抜き地蔵の巣鴨、一〇位が浅草の仲見世です。近年のアメ横の一日の人出は、平日平均一五万人、土日に四〇万人です。私、長田昭は一七歳で大阪から上京し、ここ上野のアメ横で六〇年を生きました。アメ横から見えてくる日本戦後復興史の光と影。

目次

  • 第1章 戦後日本の曙
  • 第2章 独り立ち
  • 第3章 独立創業
  • 第4章 アメリカ横丁
  • 第5章 変貌するアメ横
  • 第6章 さらば、アメ横

「BOOKデータベース」 より

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