あああこがれのローレライ : ドイツ詩のなかの愛とエロス

Bibliographic Information

あああこがれのローレライ : ドイツ詩のなかの愛とエロス

檜山哲彦著

(ベスト新書, 101)

KKベストセラーズ, 2005.12

Title Transcription

アア アコガレ ノ ローレライ : ドイツシ ノ ナカ ノ アイ ト エロス

Available at  / 17 libraries

Description and Table of Contents

Description

「野ばら」「すみれ」「冬の旅」…。明治以来、ドイツリートの歌詞として、多くの抒情詩が邦訳されてきた。しかし、詩に秘められた含意は、必ずしも十分に伝えられては来なかった。その代表が、たとえばローレライ。ローレライとはどんな女なのか。そう問われて、すぐに答えられるだろうか。本書は、「あこがれ」を道しるべにたどる、ドイツ抒情詩「愛の森」案内である。

Table of Contents

  • 1 歌うローレライ—髪のちから声のちから
  • 2 摘もうか踏もうか植えようか—花のいのちは短くて
  • 3 ナイチンゲールと菩提樹と—恋をいろどる鳥の声
  • 4 レモンの花咲くあの国へ—愛いろいろ
  • 5 あい寄る白鳥きしむ風見鶏—愛の無言歌
  • 6 ざわめく菩提樹—さまよえる恋心
  • 7 ともに臥所を—恋は異なものあやういもの
  • 8 風のなかの鳥のように—愛の歓び愛のはかなさ
  • 9 身体のうたう愛の歌—冷静と情熱
  • 10 グレートヒェンは歌う—たましいの錬金術

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Details

  • NCID
    BA7602575X
  • ISBN
    • 458412101X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    247p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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