あああこがれのローレライ : ドイツ詩のなかの愛とエロス
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あああこがれのローレライ : ドイツ詩のなかの愛とエロス
(ベスト新書, 101)
KKベストセラーズ, 2005.12
- タイトル読み
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アア アコガレ ノ ローレライ : ドイツシ ノ ナカ ノ アイ ト エロス
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内容説明・目次
内容説明
「野ばら」「すみれ」「冬の旅」…。明治以来、ドイツリートの歌詞として、多くの抒情詩が邦訳されてきた。しかし、詩に秘められた含意は、必ずしも十分に伝えられては来なかった。その代表が、たとえばローレライ。ローレライとはどんな女なのか。そう問われて、すぐに答えられるだろうか。本書は、「あこがれ」を道しるべにたどる、ドイツ抒情詩「愛の森」案内である。
目次
- 1 歌うローレライ—髪のちから声のちから
- 2 摘もうか踏もうか植えようか—花のいのちは短くて
- 3 ナイチンゲールと菩提樹と—恋をいろどる鳥の声
- 4 レモンの花咲くあの国へ—愛いろいろ
- 5 あい寄る白鳥きしむ風見鶏—愛の無言歌
- 6 ざわめく菩提樹—さまよえる恋心
- 7 ともに臥所を—恋は異なものあやういもの
- 8 風のなかの鳥のように—愛の歓び愛のはかなさ
- 9 身体のうたう愛の歌—冷静と情熱
- 10 グレートヒェンは歌う—たましいの錬金術
「BOOKデータベース」 より