大尉の娘
著者
書誌事項
大尉の娘
(岩波文庫, 赤(32)-604-3)
岩波書店, 2006.3
改版
- タイトル別名
-
Капитанская дочка
Kapitanskaja dochka
- タイトル読み
-
タイイ ノ ムスメ
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注記
1959年刊の改版の際に行った表記の整理を見直したもの
内容説明・目次
内容説明
プーシキン晩年の散文小説の最高峰。実直な大尉、その娘で、表面は控え目ながら内に烈々たる献身愛と揺るがぬ聡明さを秘めた少女マリヤ、素朴で愛すべき老忠僕—。おおらかな古典的風格をそなえたこの作品は、プガチョーフの叛乱に取材した歴史小説的側面と二つの家族の生活記録的な側面の渾然たる融合体を形づくっている。
「BOOKデータベース」 より