書誌事項

イギリスと第一次世界大戦 : 歴史論争をめぐる考察

ブライアン・ボンド著 ; 川村康之訳

(戦略研究学会翻訳叢書, 1)

芙蓉書房出版, 2006.2

タイトル別名

The unquiet western front : Britain's role in literature and history

タイトル読み

イギリス ト ダイイチジ セカイ タイセン : レキシ ロンソウ オ メグル コウサツ

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注記

解説: 石津朋之

原著(Cambridge University Press, 2002)の全訳及びその解説論文2本を纏めたもの

主要参考文献: p117-119

内容説明・目次

内容説明

“不必要だった戦争”“勝利なき戦争”“恐怖と無益な戦争の典型”。イギリスではこうした否定的評価が多いのはなぜか?有名な反戦映画『西部戦線異状なし』などによってイギリスの軍事的成功が歪められていった過程を鮮明に描く。

目次

  • イギリスと第一次世界大戦—歴史論争をめぐる考察(必要な戦争 一九一四‐一九一八年;さらば古きものよ 一九一九‐一九三三年;ロバとフランダースの泥沼—一九六〇年代の戦争の再発見 ほか)
  • 解説1 ブライアン・ボンドと『西部戦線異状あり』(戦争の勝利と敗北;第一次世界大戦とは何だったのか;イギリスにとっての第一次世界大戦 ほか)
  • 解説2 一九一四年の「時代精神」(背景—ボーア戦争から第一次世界大戦まで;戦略の形成—フランスの事例を中心に;「戦略環境」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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