三位一体の神話 : 長編総合小説

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三位一体の神話 : 長編総合小説

大西巨人著

(光文社文庫)

光文社, 2003.7

タイトル読み

サンミ イッタイ ノ シンワ : チョウヘン ソウゴウ ショウセツ

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注記

同社より1992年6月に単行本で、1993年3月にカッパ・ノベルス版で刊行されたものの文庫版

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784334735128

内容説明

その年、そしてその7年後、二つの殺人事件が起きた—。第一の事件の犠牲者は尾瀬路迂。彼は「超特急遅筆作家」であり、批評家でもあった。尾瀬の才能に劣等感と敵意を抱く作家、葦阿胡右に殺害されたのだ。しかし、遺体の側には自筆の遺書があり、自殺と断定される。その断定に疑問を持ったのは、尾瀬の娘、咲梨雅のみだった。卓抜した文学としての推理小説。
巻冊次

下 ISBN 9784334735135

内容説明

第二の事件の犠牲者は、枷市和友。尾瀬路迂の死後6年を経て企画された全集の担当編集者であった。咲梨雅の恋人であり、同僚でもあった。彼は、尾瀬の遺稿整理を進めるうち、葦阿胡右が編集する雑誌に寄稿して未掲載のまま盗難にあった原稿の存在を知る。そして、枷市が自宅で殺害された事件当日、葦阿はなぜかアメリカにいた—!?ミステリー文学の高峰。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76187886
  • ISBN
    • 9784334735128
    • 9784334735135
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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