狂気のディスクルス
著者
書誌事項
狂気のディスクルス
夏目書房, 2006.2
- タイトル別名
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Diskurs of madness
- タイトル読み
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キョウキ ノ ディスクルス
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注記
その他の著者: 土田知則, 小沢自然, 鴻野わか菜, 中村容, 小倉敏彦, 須藤温子, 長谷川晶子, 竹内康史
主要な参照文献: p211-212
推薦参考図書: p268-273
内容説明・目次
内容説明
「狂気」という視点からの文学テクストへのアプローチ。
目次
- 眼差しと狂気(科学の視線/秘儀者の眼—アンドレイ・ベールイ『モスクワ』;自閉と窃視—宇野浩二・江戸川乱歩における視線の狂気;眼差しのオートマティスム—一九二〇年代のアンドレ・ブルトンの文学論・美術論における「狂気」)
- アイデンティティと狂気(サルトルの文学作品におけるアルコール—狂気に関する二つのイメージの描き方;コロニアルな狂気—キプリングの「旅路の終わりに」を読む;アイデンティティという名の狂気—旧約聖書におけるサムソンの英雄譚を読む)
- 創造性と狂気(ツェラーンとネルヴァル—詩人と「狂気」;反転と交換—『失われた時を求めて』における「真実」の認識について;ピース、あるいはオリジナル—宮部みゆき作『模倣犯』を読む)
「BOOKデータベース」 より