ひきこもり当事者と家族の出口

Author(s)

    • 五十田, 猛 イソダ, タケシ

Bibliographic Information

ひきこもり当事者と家族の出口

五十田猛編著

(寺子屋新書, 017)

子どもの未来社, 2006.1

Other Title

ひきこもり : 当事者と家族の出口

Title Transcription

ヒキコモリ トウジシャ ト カゾク ノ デグチ

Available at  / 60 libraries

Description and Table of Contents

Description

ひきこもりの背景にはさまざまな要因がある。その一つが家族関係、生育環境にあることはまちがいないだろう。しかし、現代の子育てや教育の困難、そこから来る焦りや不安感は、個人の事情を超え、社会全体に共通する問題としてとらえるべきことだ。このような理解のもとで、子ども・若者たちを受けとめ、家族を含めて支援していくにはどうしたらいいのか。本書は相談活動だけでなく、ひきこもり経験者たちの社会復帰のための「仕事さがし」「仕事おこし」まで行う著者が、その活動のなかで見出だした支援のあり方、そして多様な「出口」の可能性を具体的にまとめたものである。

Table of Contents

  • 第1章 虐待の周縁にある躾(ひきこもりの背景と意味;無意識の、善意による躾のもとで ほか)
  • 第2章 “ひきこもり期”の発見(人とかかわる力;社会性を身につけるとは ほか)
  • 第3章 ひきこもりからの復帰(学校・職場復帰と同世代復帰;当事者・家族を社会から孤立させない ほか)
  • 終章 ひきこもり—腐敗した世界の気弱な摘出者

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Details

  • NCID
    BA76200474
  • ISBN
    • 4901330578
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    215p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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