花の命・人の命 : 土と空が育む

書誌事項

花の命・人の命 : 土と空が育む

斧谷彌守一編

(心の危機と臨床の知, 6)

人文書院, 2006.2

タイトル別名

花の命人の命 : 土と空が育む

甲南大学人間科学研究所叢書

タイトル読み

ハナ ノ イノチ ヒト ノ イノチ : ツチ ト ソラ ガ ハグクム

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注記

ブックジャケットに「甲南大学人間科学研究所叢書」の表示あり

文献: 論文末

内容説明・目次

内容説明

人間の「命」もある種の土壌に育まれ、宇宙レベルの恵みを受けて花開くのではないか。戦後日本における「感性の変容」を文学、美学、臨床心理学、精神医学、生物学などの幅広い分野から読み解き、浮き上がらせていく試み。

目次

  • 第1部 「花」の来歴(梶井基次郎「桜の樹の下には」について—コノハナノサクヤビメとのかかわりをめぐって;沖縄人の心—テダが花)
  • 第2部 「花」そのもの(花々の命の営み;花がこころを開く—環境療法と園芸療法)
  • 第3部 重畳する「花」(舛次崇と植木鉢の花—アウトサイダー・アートに花を探す;複式夢幻能における“花” ほか)
  • 第4部 「言」の「花」(花が花開く・言葉が花開く—「たま」をめぐる式子内親王/東直子の歌;「理性」という徒花?—人間の危うさ)
  • 甲南大学人間科学研究所第6回公開シンポジウム 花の命・人の命 震災一〇周年を記念して生命(いのち)を考える—パネルディスカッション

「BOOKデータベース」 より

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