老人駆除 : 誰も語らない「少子高齢社会」の本質
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書誌事項
老人駆除 : 誰も語らない「少子高齢社会」の本質
(Kobunsha paperbacks, 075)
光文社, 2006.3
- タイトル別名
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Anti‐Elders War
- タイトル読み
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ロウジン クジョ : ダレ モ カタラナイ ショウシ コウレイ シャカイ ノ ホンシツ
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注記
文献: p230-231
内容説明・目次
内容説明
2005年10月、日本の高齢化率は、ついに20%を超えた。なんと5人に1人が65歳以上という高齢社会aged societyの到来である。このため、老人医療費は年間12兆円にまで増大し、高齢者関係の給付金も、社会福祉費用全体の7割を占めるまでになった。年金も同様で、制度そのものが揺らいでいる。そして、その一方で少子化depopulationはどんどん進行している。では、どうすればいいのか?それは、これまでの発想を大転換し、制度を大胆に変えていくことだ。老人たちを一律に弱者として扱っていては、この社会は崩壊してしまう。すでに、若者たちの老人に対する戦争は始まっている。年金不払い、少子化はその兆候である。本書はよりよい少子高齢社会を迎えるための提言である。
目次
- 第1章 世代間戦争が始まった
- 第2章 老人は弱者ではない—3つの真実・3つの誤解
- 第3章 年金一揆が起きる
- 第4章 金持ち老人・貧乏老人
- 第5章 少子化は若者の反乱—ウメネーゼからウマネーゼ
- 第6章 老人支配国家の終焉—6つの処方箋
- Epilogue 超高齢社会をめぐる対話
「BOOKデータベース」 より