ヨーロッパ知の巨人たち : 古代ギリシアから現代まで
著者
書誌事項
ヨーロッパ知の巨人たち : 古代ギリシアから現代まで
(NHKライブラリー, 204)
日本放送出版協会, 2006.3
- タイトル別名
-
ヨーロッパ : 知の巨人たち : 古代ギリシアから現代まで
- タイトル読み
-
ヨーロッパ チ ノ キョジン タチ : コダイ ギリシア カラ ゲンダイ マデ
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注記
参考文献: p240-241
NHKカルチャーアワー・東西傑物伝『ヨーロッパ知の巨人たち』(ガイドブック, 2004年4月発行)をもとに加筆して作成したもの
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパに開花した「人間主義」思想と現代。冷戦構造崩壊以降の世界の潮流をいかに読み解くか?古代ギリシアのプラトン、アリストテレスから現代のラスキまで、ヨーロッパを代表する十三の知性が目指した、デモクラシーの思想原理である「人間主義」の本質とその実現への営為を跡づけ、民族・宗教問題など、現代世界が直面する深刻な諸問題解決への道筋を考察する。
目次
- EU(ヨーロッパ連合)が二十一世紀を先導する
- 民主主義思想の原型 アリストテレス
- ローマ世界と近代思想への架橋 キケロ
- ルネサンスと「新」君主論 マキァヴェリ
- 宗教改革 ルターと カルヴァン
- 国際法の父 グロティウス
- 近代国家の祖 ホッブズ
- 議会制民主主義の定礎者 ロック
- 人民(国民)主権論の登場 ルソー
- 自由民主主義の形成 ベンサム
- 古典的自由主義と新自由主義のはざまにあって ミル
- 社会主義は生き残れるか マルクス
- 社会民主主義とはなにか ラスキ
- EU(ヨーロッパ連合)から学ぶこと
- 「普遍的」思考を欠く日本人へ問いかける
「BOOKデータベース」 より