あきんど : 絹屋半兵衛
著者
書誌事項
あきんど : 絹屋半兵衛
(新潮文庫, こ-29-4,
新潮社, 2006.4
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
-
藍色のベンチャー
- タイトル読み
-
アキンド : キヌヤ ハンベエ
大学図書館所蔵 件 / 全27件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「藍色のベンチャー」(2003年刊)の改題
参考文献: 下巻p484-488
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上巻 ISBN 9784101217246
内容説明
「茶碗作りをやってみようと思っているんや」ずばぬけた商才で、近江の呉服古着商「絹屋」を瞬く間に大店に育て上げた半兵衛だったが、突然、京で大流行の磁器の製造販売を思い立った。窯も職人も販路も藩許もない。賢夫人と評判の留津は当初は猛反対していたのだが…。幕末の近江を舞台に、商人の清々しいロマンと豊かな夫婦愛を描く感動の傑作歴史長篇。
- 巻冊次
-
下巻 ISBN 9784101217253
内容説明
半兵衛が心血を注いだ窯は、彦根藩に召し上げられた。半兵衛は嘆願書を提出し、一縷の望みに賭ける。接収は、無償か有償か、代償はあるのか、役人との最後の大勝負が始まる。一方、井伊家十四男の鉄三郎が直弼として藩主となった。時は幕末の動乱期、譜代筆頭井伊藩は否応なく歴史の奔流に呑み込まれていく。近江商人と藩政の衝突を通して壮大な人間ドラマを映し出す傑作歴史巨篇。
「BOOKデータベース」 より