「客観報道」とは何か : 戦後ジャーナリズム研究と客観報道論争

書誌事項

「客観報道」とは何か : 戦後ジャーナリズム研究と客観報道論争

中正樹著

新泉社, 2006.4

タイトル別名

客観報道とは何か : 戦後ジャーナリズム研究と客観報道論争

タイトル読み

キャッカン ホウドウ トワ ナニカ : センゴ ジャーナリズム ケンキュウ ト キャッカン ホウドウ ロンソウ

大学図書館所蔵 件 / 110

この図書・雑誌をさがす

注記

博士学位論文 『「客観報道論争」 と戦後日本ジャーナリズム研究 : 「客観報道」 はどのようにして語られてきたか』(武蔵大学, 2004年提出) を加筆修正したもの

参考文献: 巻末pviii-xxii

内容説明・目次

内容説明

やらせ報道、偏向報道、犯罪報道における人権侵害—ジャーナリズムが問題を引き起こすたびに、「客観報道」はその要因の一つとして批判されたり、逆にジャーナリズムの理念として求められてきた。しかし、その意味するところは人によって千差万別で、合意ができているわけではない。本書は、「客観報道」という言説の変遷から、戦後日本のジャーナリズムを照射する。

目次

  • 第1章 「客観報道」とは何か
  • 第2章 ジャーナリズムの再生と「客観報道」—一九四〇年代後半から一九五〇年代
  • 第3章 「客観報道」の成立—一九六〇年代から一九七〇年代
  • 第4章 ジャーナリズムの危機と「客観報道」—一九八〇年代前半
  • 第5章 客観報道論争
  • 第6章 「客観報道」と日本のジャーナリズム研究

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ