縄文「ムラ」の考古学

著者
    • 川崎, 保 カワサキ, タモツ
書誌事項

縄文「ムラ」の考古学

川崎保編

雄山閣, 2006.4

タイトル別名

Archaeology of Jomon villages

縄文ムラの考古学

タイトル読み

ジョウモン ムラ ノ コウコガク

注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

縄文時代の集落はどんなすがたをしていたか。炉の形の違いは何を意味するか、無文土器はどこでどのように使われたか、土器材料の粘土や製作技術の違いから何がわかるか、柄鏡形敷石住居の出現にどんな背景があったか、発掘調査の成果からどこまで縄文ムラの復元が可能か、中部高地の縄文文化に海の要素がみられるのはなぜか…ヒトとモノの動きから縄文ムラの実像に迫る。

目次

  • 縄文ムラをみる視点
  • 吊るす文化と据える文化—縄文時代における土器利用炉の分類とその意義
  • 飾られない縄文土器—長野県大清水遺跡の再検討を通してみえてくるもの
  • 土器をつくる女、土器をはこぶ男—胎土からみた土器のふるさと
  • 柄鏡形敷石住居の出現と環状集落の終焉—縄文時代中期集落形態の変化を追う
  • 縄文ムラを復元する—長野県筑北村東畑遺跡の発掘成果から
  • 海にあこがれた信州の縄文文化

「BOOKデータベース」 より

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