「言語」の統合と分離 : 1920-1940年代のモンゴル・ブリヤート・カルムイクの言語政策の相関関係を中心に

書誌事項

「言語」の統合と分離 : 1920-1940年代のモンゴル・ブリヤート・カルムイクの言語政策の相関関係を中心に

荒井幸康著

三元社, 2006.3

タイトル別名

言語の統合と分離 : 1920-1940年代のモンゴルブリヤートカルムイクの言語政策の相関関係を中心に

タイトル読み

「ゲンゴ」ノ トウゴウ ト ブンリ : 1920 1940ネンダイ ノ モンゴル・ブリヤート・カルムイク ノ ゲンゴ セイサク ノ ソウカン カンケイ オ チュウシン ニ

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注記

博士論文 (一橋大学, 2003年提出) を基にしたもの

日本学術振興会平成17年度科学研究費補助金研究成果公開促進費を受けて出版 (種目名: 学術図書, 課題番号: 175321)

参考文献: p214-230

モンゴル言語政策史関連年表 (〜1946): p231-238

内容説明・目次

内容説明

モンゴル文字によって緩やかに束ねられていたモンゴル諸族が、ソヴィエト連邦とその衛星国であったモンゴル人民共和国でなされた民族・言語政策により、別々の民族に分かれていくプロセスを描く。

目次

  • 第1部 ラテン文字化以前のモンゴル諸族(〜1930)(モンゴル諸族の文字使用の歴史;ロシア革命以前のブリヤートにおける言語政策;カルムイクにおける言語政策(〜1930);ロシア革命後のブリヤート;モンゴルにおける言語政策(〜1930))
  • 第2部 ラテン文字化以降のモンゴル諸族(1930〜)(ソヴィエト連邦における言語政策;モンゴル諸族におけるラテン文字化の始まりとモンゴル諸族文字・言語問題会議;ラテン文字化以降のカルムイクの言語政策;ラテン文字化以降のブリヤートの言語政策;ラテン文字化以降のモンゴルにおける言語政策;ウラジーミルツォフの理想と現実)
  • 「言語」の統合と分離

「BOOKデータベース」 より

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