凝集系核科学への展開
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凝集系核科学への展開
(常温核融合 / 高橋亮人著, 2006)
工学社, 2006.3
- タイトル読み
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ギョウシュウケイ カク カガク エノ テンカイ
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注記
参考文献: p129-133
付録の参考文献: p179
内容説明・目次
内容説明
常温核融合は、“夢のクリーン核エネルギー”の発見として、1989〜1990年に科学界とマスコミを賑わせたが、再現性の悪さなどから、1994年ごろには世の中から忘れられかけた。しかしその後も、日本、アメリカ、ロシア、イタリア、中国などで研究が続けられ、ついに2004年3月には、イギリス登録の「凝集系核科学国際学会」(ISCMNS)が発足し、研究者コミュニティーは正規の学会をもつことになった。本書では、当分野の第一人者が、「常温核融合」とその発展形である「凝集系核科学」の最新の研究成果を紹介するとともに、著者らの理論を詳しく解説する。
目次
- 第1章 本書を読むための基礎知識(キーワードの説明;周期表ほか)
- 第2章 凝集系核現象の研究状況(序文;最近の研究のまとめ)
- 第3章 応用への展望(分布型クリーン核エネルギー源;核変換・核分裂の消滅処理への応用性)
- 第4章 ICCF12の概要(「過剰熱」と「ヘリウム4(He‐4)生成」;「核変換」セッション ほか)
- 付録:ボソン化凝縮体の核融合率(基礎理論;具体例:EQPET/TSCモデル)
「BOOKデータベース」 より