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戦後保守党史

冨森叡児著

(岩波現代文庫, 社会 ; 131)

岩波書店, 2006.4

Title Transcription

センゴ ホシュトウシ

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Note

初版: 日本評論社(1977.3)

底本: 現代教養文庫(社会思想社, 1994.8)版

Description and Table of Contents

Description

小泉政権の登場と二〇〇五年秋の総選挙を経て自民党は変貌した。その支配と優位は一九五五年の保守合同以来半世紀になる。環境激変の中でのこの継続は何を意味するのか。著者は保守内部の路線の違いを発掘し、吉田、鳩山、岸、佐藤、田中など権力者の人間像の素描に力を尽くして戦後保守政治を分析する。本格的な学問研究の書であり、旧い自民党の実態を知るための入門書。

Table of Contents

  • 第1章 混迷の再出発
  • 第2章 本流路線の形成
  • 第3章 長期安定の装置
  • 第4章 政治主義の挫折
  • 第5章 経済大国への道
  • 第6章 最後の安定政権
  • 第7章 本流の行き詰り
  • 第8章 「革新保守」の路線
  • 第9章 体制崩壊の過程
  • 終章 戦後保守の分裂と変質

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