日本中世の墓と葬送

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日本中世の墓と葬送

勝田至著

吉川弘文館, 2006.4

タイトル読み

ニホン チュウセイ ノ ハカ ト ソウソウ

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内容説明・目次

内容説明

風葬・遺棄から仏教的葬儀・共同墓地へ。中世の葬墓制はいかなる変遷を遂げたのか。触穢・屋敷墓・京師五三昧など葬墓制の諸相から実態を究明。都の貴族・武士らの葬儀が、地方や庶民へ浸透する様相を明らかにする。

目次

  • 中世葬墓制研究の課題
  • 第1部 死体遺棄と触穢について—中世前期の葬送と墓制(中世民衆の葬制と死穢—特に死体遺棄について;中世の屋敷墓;文献から見た中世の共同墓地;中世触穢思想再考)
  • 第2部 伝統的葬墓制の形成—中世後期の様相(中世後期の葬送儀礼;「京師五三昧」考;鳥辺野考;さまざまな死)

「BOOKデータベース」 より

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