日本の外交は国民に何を隠しているのか
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書誌事項
日本の外交は国民に何を隠しているのか
(集英社新書, 0338A)
集英社, 2006.4
- タイトル読み
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ニホン ノ ガイコウ ワ コクミン ニ ナニ オ カクシテ イルノカ
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内容説明・目次
内容説明
例えば、国連安保理常任理事国入り問題。アメリカにつぐ国連分担金拠出国として、「当然、もっと大きな発言力を」といった説明がされてきた。しかし、国連外交の舞台で、外務省のこうした言い分は詭弁でしかない。そもしも、日本は分担金の恒常的滞納国である。国連予算の約20パーセントもの額を意図的に滞納することによって、日本の外交は国民の知らないところで、何を実現しようとしてきたのか。本書は公になった日本外交の行動、発言資料を丹念に検証することで、その迷走する闇を解き明かすものである。
目次
- 第1章 国連分担金滞納国・日本
- 第2章 イラク戦争と国連改革
- 第3章 常任理事国になって何をするのか
- 第4章 矛盾する論理と混乱する議論
- 第5章 国連を乗り越えて暴走し始めた日本
- 第6章 日本の分担率は不当か
「BOOKデータベース」 より