陰陽師 : 安倍晴明と蘆屋道満

書誌事項

陰陽師 : 安倍晴明と蘆屋道満

繁田信一著

(中公新書, 1844)

中央公論新社, 2006.4

タイトル別名

陰陽師 : 安倍晴明と蘆屋道満

タイトル読み

オンミョウジ : アベノ セイメイ ト アシヤ ドウマン

内容説明・目次

内容説明

古くから説話や伝説に彩られてきた陰陽師。近年では小説や映画にも登場し、呪術により凄まじい力を発揮する。世界を滅ぼしかねない超人として描かれることも少なくない。では実在の陰陽師たちはいかなる活動に従事していたのか。安倍晴明らが絶大な名声を博したのはなぜか。藤原道長ら同時代の王朝貴族が残した日記を手がかりに、知られざる実像に迫る。さらには、陰陽師を必要とした平安時代の人々の心性をも明らかにする。

目次

  • 第1章 官人陰陽師と法師陰陽師
  • 第2章 怪異を読む
  • 第3章 禁忌を告げる
  • 第4章 災厄を除く
  • 第5章 生命を狙う
  • 第6章 安倍晴明と蘆屋道満

「BOOKデータベース」 より

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