室町幕府の政治と経済

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室町幕府の政治と経済

桑山浩然著

吉川弘文館, 2006.5

タイトル読み

ムロマチ バクフ ノ セイジ ト ケイザイ

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注記

近年刊行された主要史料一覧: p312-313

本書と関連する主要な研究一覧: p313-316

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

足利義教期を中心に、政治体制の推移と将軍個人の役割を解明する。奉行人制をめぐる問題や政所の構成、酒屋・土倉役と徳政令の意義づけを通して、室町幕府の権力・財政構造を探り、政治・経済の両面からその実態に迫る。

目次

  • 1 室町幕府の政治機構(室町幕府の権力構造—「奉行人制」をめぐる問題;足利義教と御前沙汰;室町幕府政所の構成と機能)
  • 2 室町幕府の経済構造(室町幕府の財政構造・概観;室町幕府の草創期における所領;室町幕府経済の構造;納銭方・公方御倉の機能と成立;徳政令と室町幕府財政)
  • 3 室町幕府の将軍と政策(足利義教の裁許とその背景;南北朝期における半済;大覚寺義昭の最期)

「BOOKデータベース」 より

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