バタイユ : 消尽
著者
書誌事項
バタイユ : 消尽
(講談社学術文庫, [1762])
講談社, 2006.5
- タイトル別名
-
Georges Bataille : consumation
- タイトル読み
-
バタイユ : ショウジン
大学図書館所蔵 件 / 全180件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
欧文タイトルはカバージャケットによる
原本: 「バタイユ : 消尽」(現代思想の冒険者たち第11巻, 1997年講談社刊)
バタイユ略年譜: p354-361
主要著作解題: p362-374
読書案内: p391-397
内容説明・目次
内容説明
独特な思想家バタイユ。「消尽」「純粋な贈与」「エロティシズム的欲望」「至高な価値」—彼が提示する概念はすべて彼自身によって深く生きられたことである。パリ国立図書館に勤務、ニーチェ、ヘーゲルなどを学び、非知という考え、共同性の思想へと練られてゆく道筋はどのようなものなのか。表象による認識の限界を越えようとする思考の運動に迫る。
目次
- 序章 バタイユ的領界—内的経験と異質学
- 第1章 動物性と人間性
- 第2章 「俗なるもの」の世界の形成
- 第3章 聖なるもの、宗教性、エロティシズム
- 第4章 祝祭=供犠の解明に向けて
- 第5章 原初的宗教性から制度化された宗教へ
- 第6章 キリスト教の制度化と否定的神学
- 第7章 欲望論から文学・芸術論へ
- 第8章 共同性の問いへ
「BOOKデータベース」 より