世界の調律 : サウンドスケープとはなにか
著者
書誌事項
世界の調律 : サウンドスケープとはなにか
(平凡社ライブラリー, 575)
平凡社, 2006.5
- タイトル別名
-
The tuning of the world
- タイトル読み
-
セカイ ノ チョウリツ : サウンド スケープ トワ ナニ カ
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注記
1986年刊の再刊
その他の訳者: 小川博司, 庄野泰子, 田中直子, 若尾裕
内容説明・目次
内容説明
「サウンドスケープ」とは「耳でとらえた風景」である。それは音楽の形成や騒音の発生を、両者の間の無数の音と共にとらえることを可能にする枠組みそのものである。神話時代から現代に至るサウンドスケープの歴史から、「サウンドスケープ・デザイン」という新たな音楽活動のための分析や実践の問題までを射程に収め、創造的な「音の思想」として集大成した作曲家シェーファーの代表作。
目次
- 第1部 最初のサウンドスケープ(自然のサウンドスケープ;生命の音;田舎のサウンドスケープ;町から都市へ)
- 第2部 産業革命後のサウンドスケープ(産業革命;電気革命;音楽、サウンドスケープ、変容する知覚)
- 第3部 分析(表記;分類 ほか)
- 第4部 サウンドスケープ・デザインに向かって(聴く;音響共同体 ほか)
- エピローグ 音楽をこえて
「BOOKデータベース」 より