三国志人物外伝 : 亡国は男の意地の見せ所

書誌事項

三国志人物外伝 : 亡国は男の意地の見せ所

坂口和澄著

(平凡社新書, 325)

平凡社, 2006.5

タイトル読み

サンゴクシ ジンブツ ガイデン : ボウコク ワ オトコ ノ イジ ノ ミセドコロ

大学図書館所蔵 件 / 72

この図書・雑誌をさがす

注記

『三国志』略年表: p284-291

参考文献: p292-293

内容説明・目次

内容説明

二世紀の終わり、中国は群雄が割拠する争乱の時代に突入、三世紀初めには魏の曹操、蜀の劉備、呉の孫権の三雄が国を建てて覇権を争う三国鼎立時代が訪れた。この怒涛の時代を描いて人気の高い小説『三国志演義』の元となったのが、三世紀末に陳寿が著した正史『三国志』。そこに登場する多士済々な群雄たちの行動と事績を興味深いエピソード別に分類・紹介し、乱世に生きた男たちの人物像を生き生きと描き出す。

目次

  • 魏(「姦雄」は決して恩義を忘れない—曹操;お尋ね者曹操を救った中牟県令は誰か—楊原・(付)任峻;人の用い方はそれぞれ違う—曹操・劉備・孫策・孫権 ほか)
  • 蜀(呂布の命請いを突き放した冷血漢—劉備;馬鹿を演じた(?)名役者—劉禅;これをやったのは本当は誰だ—劉備・張飛・関羽・孫堅・孫権 ほか)
  • 呉(きっと呪われた家系に違いない—呉の孫氏一族;「神」にしてやられた二人の君主—孫権・曹叡;強運で逃れた暗殺と廃位計画—孫権・孫皓 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ