書誌事項

構築主義の社会学 : 実在論争を超えて

平英美, 中河伸俊編

(Sekaishiso seminar)

世界思想社, 2006.5

新版

タイトル読み

コウチク シュギ ノ シャカイガク : ジツザイ ロンソウ オ コエテ

注記

引用文献: p329-362

内容説明・目次

内容説明

エンピリカルな構築主義の再興へ。新たな調査研究の実例を紹介し、エスノメソドロジーやルーマンとの対話を手がかりに、構築主義論争の決着を提示する。構築主義的研究の将来像を探る、待望の新版。

目次

  • 1 事例研究編(クレイム申し立てのなかのレトリック—行方不明になった子どもという問題の構築;DSM‐3における心的外傷後ストレス障害(PTSD)—診断と疾病の政治学における事例;ストーカー行為の自然史—関係についての非対称な認識の展開過程;「推定無罪」と科学知識の社会学—成員の達成としての実在論VS.懐疑論)
  • 2 理論編(オントロジカル・ゲリマンダリング—社会問題をめぐる説明の解剖学;構築主義論争の帰結—記述主義の呪縛を解くために;システム論的臨床社会学と構築主義;フィールド研究の倫理とエスノメソドロジー—社会リアリティの変化と社会理解ループの変化;構築主義アプローチの到達点—エンピリカルな見地からの課題と展望)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA76756212
  • ISBN
    • 4790711773
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vii, 369p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ