夜の言葉 : ファンタジー・SF論
著者
書誌事項
夜の言葉 : ファンタジー・SF論
(岩波現代文庫, 文芸 ; 102)
岩波書店, 2006.5
- タイトル別名
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The language of the night : essays on fantasy and science fiction
夜の言葉 : ファンタジーSF論
- タイトル読み
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ヨル ノ コトバ : ファンタジー SFロン
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注記
同時代ライブラリー版(岩波書店, 1992年刊)の文庫化
その他の訳者: 千葉薫, 青木由紀子, 室住信子, 小池美佐子, 深町眞理子
ル=グウィンの主要作品(既訳書)リスト: p330-332
内容説明・目次
内容説明
「人間は昼の光のなかで生きていると思いがちなものですが、世界の半分は常に闇のなかにあり、そしてファンタジーは詩と同様、夜の言葉を語るものなのです」意識下の闇の世界を旅して発見した夢の素材を言語化する—。『ゲド戦記』『闇の左手』の作者が、自らの創作の秘密を語りながら、ファンタジーとサイエンス・フィクションの本質に鋭く迫ったエッセイ集。
目次
- モンダスに住む
- みつめる眼
- 夢は自らを語る
- エルフランドからポキープシへ
- アメリカ人はなぜ竜がこわいか
- 子どもと影と
- SFにおける神話と元型
- 性は必要か?
- エスケープ・ルート
- アメリカSFと他者
- 石斧とジャコウウシ
- 魂のなかのスターリン
- SFとミセス・ブラウン
- 書くということ
- 宇宙論のすすめ
「BOOKデータベース」 より