ドイツ現代史の正しい見方
著者
書誌事項
ドイツ現代史の正しい見方
草思社, 2006.4
- タイトル別名
-
Historische Variationen
- タイトル読み
-
ドイツ ゲンダイシ ノ タダシイ ミカタ
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注記
原著新版(c1985, 2001)の抄訳
内容説明・目次
内容説明
ヒトラーの権力掌握は歴史の必然だったのか?第二次世界大戦が起こった本当の理由とは?ドイツ史の分岐点となった瞬間について「もしもあのとき、こうしていたら」を再検証する刺激的な書。20世紀ドイツを代表する歴史著述家ハフナーが、同時代人としての視点を織りまぜながら、ドイツ近現代史の重要事件・人物について巧みな語り口でつづる。ドイツ現代史のポイントが一冊でわかる本。
目次
- 序章 歴史はつねに創作される
- 第1章 ローマ帝国の巨大な遺産
- 第2章 人工国家プロイセンの興亡
- 第3章 ビスマルクのドイツ帝国建設
- 第4章 セダンの勝利の呪縛
- 第5章 ヴェルサイユ条約の逆説
- 第6章 ヒトラーはなぜ権力を手にできたのか
- 第7章 第二次世界大戦はいつはじまったのか
- 第8章 ドイツはなぜ間違ったか
- 第9章 ワイマール憲法が失敗してボン基本法が成功した理由
- 第10章 奇跡の老人アデナウアー
「BOOKデータベース」 より