フューチャー・ポジティブ : 開発援助の大転換
著者
書誌事項
フューチャー・ポジティブ : 開発援助の大転換
日本評論社, 2006.5
- タイトル別名
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Future positive : international co-operation in the 21st century
フューチャーポジティブ : 開発援助の大転換
- タイトル読み
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フューチャー ポジティブ : カイハツ エンジョ ノ ダイテンカン
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注記
企画・監修: CSOネットワーク, 杉原ひろみ
その他の訳者: 畑島宏之, 鈴木恵子, 粒良麻知子
原著改訂版 (c2004) の翻訳
参考文献と原注: 巻末p9-85
内容説明・目次
内容説明
グローバルなテロリズムや貧困、紛争の脅威に立ち向かうのに、二つの異なるアプローチが存在する。一つが「パックス・アメリカーナ」だ。これは、必要ならば武力行使を辞さないアメリカ主導の安全保障、および開発のための国際秩序を意味する。もう一つのアプローチは、ヨーロッパやその他の世界で一般的な「グローバル・ガバナンス」である。これは、民主的な話し合いと責務の共有でグローバルな脅威に対応する国家・市民・ビジネスの三者の責任を具体的に示す規則や制度の総体を指す。本書では、後者のアプローチを支持する人たちに道筋を示し、多くの議論や証拠を提示して前者のアプローチの信憑性に疑問を投げかける。
目次
- 第1部 過去を振り返って(国際協力の責務;国際協力の歴史—一九四五年から今日まで;経済成長と政治体制;開発プロジェクト再考:大きいことはいいことなのか;人道支援の現状 ほか)
- 第2部 未来を考える(新しい対外援助のありかた;血の通った資本主義;グローバル・ガバナンスの未来;変革に向けた支持基盤の構築:チャリティの盛衰;組織の改革と自己変革 ほか)
「BOOKデータベース」 より