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神国論の系譜

鍛代敏雄著

法藏館, 2006.5

タイトル読み

シンコクロン ノ ケイフ

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注記

主要参考文献一覧: p193-198

内容説明・目次

内容説明

なぜ、天下人は「神」になったのか?信長は生きて神体を宣言し、秀吉は豊国大明神に、家康は日光東照大権現として祀られた。古代から近世初頭にいたる「神国」について記述された史料を探索し、神国論の政治思想史的な意義とその展開を明らかにした意欲作。

目次

  • 第1章 神国の創成(「神国」の初見;清和天皇と宇多天皇 ほか)
  • 第2章 中世につくられた神国(神国の戒律;訴訟の論理 ほか)
  • 第3章 変容する神国(『春日権現験記絵』の世界;三国世界と神国 ほか)
  • 第4章 神国論の反転(日本史の分水嶺;耳目を驚かす ほか)
  • 第5章 天下人たちの神国(『世鏡抄』の訓育;清原宣賢のはたらき ほか)

「BOOKデータベース」 より

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